32日目(5月2日):和歌浦

<育児日記>
 今日は、ママさん方のおじいちゃんとおばあちゃんが愛媛から遊びに来てくれた。お昼頃にフェリーでこちらに着いて、丸三で中華そば(和歌山ラーメン)を食べて、和歌浦を散策した。
 和歌浦にある天満神社は、江戸時代初めに造られた神社で、小高い山の中腹にあって、境内からはきれいな和歌浦の海や砂浜が眺められる。境内までの階段は結晶片岩(青石)で積まれていて、かなりの傾斜がある。子供を抱っこして登るのは少々危険だ。でも苦労して登ってみると、絶景が待っているので、登ったかいがあったというものだ。
 今夜は和歌浦新和歌浦)のシーサイド観潮にみんなで泊まった。ひろたんにとっては初めての旅館泊まり。どうなるかと思ったけど、家より広い客室に少し興奮ぎみで、ハイハイや伝い歩きなど元気いっぱいだった。お料理は新鮮な魚づくしで、おいしかった。旅館から海にも行ってみたけど、ひろたんにはまだ海は早いみたい。もう少ししたら潮干狩りなど行ってみたいけど。お風呂はママさんが入れたのだが、初めての大浴場で戸惑ったのか、大泣きだったらしい。夜は、いつもどおり一回は夜泣きで起きたけど、朝は寝ぼすけさんで、よく眠れたみたいで良かった。ひろたんは、場所みしりはほとんどしないので、いろいろな所へ連れて行けて助かる。
 ひろたんは、半年ぶりくらいのおじいちゃん・おばあちゃんとの対面だったけど、抱っこされても泣くこともなかった。半年前のことを覚えているとは思えないけど、雰囲気とか臭いとか、何か安心できるものがあったのだろうか。愛想よくしてくれたので、おじいちゃんとおばあちゃんには楽しんでもらえたかな。

 天満神社