121日目(7月30日):伊太祁曽神社の輪くぐり祭

<育児日記>
 今日は、夕方から伊太祁曽神社で夏越の大祓「輪くぐり祭」が開催されるので、ママさんが仕事から帰って早めの夕食を済ませて、出発した。夏越の大祓は、1年のけがれをはらい清める行事で、大きな輪をくぐることによって、そのけがれをはらう。伊太祁曽神社ひろたんがお宮参りをした神社なので、ひろたんにけがれはあるのか?と思いつつも、ぜひここでパパさん・ママさんともどもけがれをはらってもらわねばと思う。
 はじめての輪くぐり祭なので、当然人がいっぱいだとは予想していたものの、予想以上に混雑していた。車でいったのだけど、なかなか駐車場に入れず、一旦駐車場を通りすぎて神社前の道を進むと人だかりで思うように進めず、さまよって、駐車場待ちして30分以上。来年からは電車で来るのが無難だな。駐車待ちしている間、ひろたんがお休みしていたので助かった。
 まず紙の人形(ひとがた)に名前を書いて、人形で体をなでて、人形に息を吹きかけて、けがれを人形に移す。大きな輪を3回くぐって、人形を納める。神主さんが一人一人名前を読み上げて、その後水に流すそうな。人形を水に流す風習は、奈良時代平安時代の遺跡から木でつくられた人形が出土するくらい、古くからの習俗なので、そういう日本の風習をひろたんにも教えていきたい。まだひろたんはわからない年齢だけど、出来るだけ日本の風習やお祭りには触れさせていきたいと思う。
 境内では夜店がたくさん出ていて、夏休みなので子供たちも大勢いてにぎやかだった。 


<今日の晩ごはん>
 やきそば、油揚げと小松菜とじゃがいものみそ汁

 伊太祁曽神社の輪くぐり

 夜店

 玄関に掛ける茅の輪