236日目(11月22日):小豆島その1(寒霞渓)

<育児日記>
 今日から1泊2日で、母の還暦祝いを兼ねて小豆島へ。メンバーは、パパさんの母と、パパさんの兄夫婦と息子6歳、パパさんとママさんとひろたん、の合計7人。
 7人乗りのレンタカーを借りて、一路小豆島方面へ。途中中国自動車道宝塚トンネルで渋滞していて、フェリーの時間に間に合うか心配したけど、どうにかお昼前に岡山県日生港に着いた(姫路発のフェリーは2週間前に予約したときにすでに満車だったので日生港から船で渡ることになった)。お昼ごはんに日生名物のカキお好み焼きを食べたかったけど、どの店も行列ができていて、時間もなかったので断念(あなご重を食べた)。
 小豆島の寒霞渓は紅葉のシーズンということもあって、フェリーは観光バスも多く、席に座れないほど人であふれていた。パパさんは少しせき風邪が治らないままの旅行となった。
 14時頃に小豆島の大部港へ到着。一路寒霞渓へ。寒霞渓は麓から頂上付近までロープウェーで登れるけど、頂上付近のロープウェー駅まで車道が通っていて観光バスでも登ることができる。道を登っていくにしたがって紅葉が見事に映えてくる。頂上付近は今が見ごろか。観光客であふれかえっていて、下りのロープウェーは2時間待ちだとか。
 周辺を散策して、ロープウェーの麓の駅まで約1時間の遊歩道を歩いて下ることにした。寒霞渓は、1面に赤々と紅葉しているのではなく、そそり立った岩や変わった形をした奇岩が多く、それらの岩を取り囲むように広がる紅葉のパノラマが絶景で、紅葉の名所として知られていることが納得できた。歩いて下っていると、奇岩や紅葉が間近にゆっくりと楽しめることができてすがすがしい気分になれた。下りだけなのでそれほど疲れることもなく、景色を楽しみながら歩くことができた。
 ロープウェーの駅に16時頃到着し、登りはロープウェーを使うことに。だけど、ロープウェー待ちの行列が長く続いていて、1時間くらい並んでようやくロープウェーに乗ることができた。観光シーズンは景色がいいけれど、人ごみが少し疲れる。ただ、ロープウェーからは紅葉を見下ろすことができて、歩いてみた風景とは全然違う紅葉を楽しめることができる。所要時間が5分という短い時間なので、あっという間に到着してしまうのは残念だけど、歩いてみた風景とロープウェーから見下ろす風景の2つを堪能できて大満足。ひろたんは、ぐずりもせず、眠りもせず、大人しくしょいこで担がれていた。さすがに日が暮れると寒くなってきた。パパさんの風邪もよくなる気配なし。
 暗くなるまで寒霞渓を楽しんで、夜は民宿(みさき)へ。食べきれないほどの魚料理を食べて満腹。ひろたんは、いとこ(兄夫婦の息子)に可愛がってもらって、ずっとゲラゲラ笑っていて上機嫌。ほとんどお昼寝をすることもなく、遊んでもらっていた。

 ロープウェーの待ち時間

 寒霞渓からの景色

 寒霞渓の紅葉

 寒霞渓の奇岩と紅葉

 寒霞渓の遊歩道

 遊歩道で猿に出会う